~予告編~
みんなの活躍、存在は知ってた。 ちゃんと覚えてたんだよ、3人のこと。
忘れた事なんて1度もないんだから。
会おうと思えばいつだって、平和な時に会いに行けた。
でも、これが上辺だけの『平和』だって知ってる私は、誰に会えば良かったの?
みんな同じくらい大切で大好きで、どこかへなんて決められなかった。
答えが出ないまま、やっぱり戦争は始まってしまった。
不本意にも戦争に参加せざるを得なかった私は、そこで彼に出会った。
それが誰かとの別れを意味している事は、明らかだった。
幼い日に引き裂かれた友情に懐かしさを覚えながらも、再会する事をどこか恐れ、憧れてもいた少女。
3人の友人達は皆、別々の環境の中で過ごしていた。
どこにいるのかもわかっているのに会いに行こうとしなかった彼女に降りかかるのは戦火。
危険と隣り合わせの生活を送っていた彼女を助けたのは、1人の少年だった。
(書いててなんですが、思いっきりギャグ路線で突っ走る予定なんで。)
ブラウザバックでお願いします。