The 4th Anniversary of 月華


４．なんでもござれ、ヘタリア




リグ　：なぁ、俺もついてっていい？


風華　：うん？　いいよ全然、一緒に行こう。










日本　：いいですか、読者の方のニーズに応える！　それがもっとも大切なことです！　需要と供給、わかりますね！


　：わかってます。だから、私が誰彼構わずいちゃついて楽しくやってればいいんですよね。


日本　：そうです。スペインさんばかりでなくて、もっと連合の方々とも！　そしたら裏もカオスもいけるでしょう？


　：なんでその禁断の２つも私がやるんですか！？　他にも先輩ジャンルたくさんあるじゃないですか！
　　　　　そっちに譲りましょうよ、新参者は大人しく楽しいことばっかりやってましょ！？


フランス：短編だらけの定めだよちゃん。お兄さんと愉しいことしようよ。


　：げっ、フランス！　スペインの更に上をいく変態が私の相手なの！？


イギリス：べ、別に女神を抱きたいとか、そんなこと思ってないからな！


日本　：思ってるんですね・・・。とにかく、あなたは総受けなんですから我慢なさい。




リグ　：ちょっと取り込み中悪いんだけど。


イギリス：誰だ、てめぇ。


リグ　：勝手に人のセーブデータ吹っ飛ばしやがって・・・。
　　　　　魔法使いだか何だか知らないけどイギリスって奴のグラフィック、ずっと猫か棺桶だぞ！！
　　　　　魔王倒す気あんのか！？


風華　：すみませんうちのリグ君が・・・。・・・まぁ、事実だけど。


　：日本さん、あの人誰だか知ってます？


日本　：この間『ヘタリアクエスト』やってたでしょう。あれの元ネタゲームに登場する、伝説の勇者です。


　：あぁ、あの・・・。じゃあもしかして性格も・・・？

リグ　：全然違うから。やめてくれる？


イギリス：いきなり現れて猫とか棺桶呼ばわりしやがって、俺たちのテリトリー荒らすなんざいい根性してんじゃねぇか。


フランス：出た！　イギリスの元ヤン！


リグ　：はっ、馬鹿言ってんじゃないよ。これもカオスの一環なんだよ！


日本　：さすが４年のキャリアは違いますね。早速アンケートを反映してるだなんて、負けられませんね！


　：・・・そうですか・・・・・・？


つづく




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