去る8月20日、私たちが行ったのはこんな素敵なところでした。








 バンダイホビーセンター・・・、世間様でよく言われてる、ガンプラ工場です。
静岡鉄道とかいう私鉄の駅から徒歩0分。しかしこの0分が遠いんだ・・・。
毎月3回、平日に行なわれているらしいこの工場見学。
夏休み期間中だとその倍率は50倍とも100倍ともいわれてるとか・・・。
正直、今年どころか再来年くらいまでの運は使い切ったと思います。










 これが入り口なんですが、敷地内に入るには、ここに立ってらっしゃる守衛さん(普通の警備員さんの格好してる)に見学受付票を見せないと入れないのです。
何というセキュリティの堅さ。そうだよね、うっかりガンダムがコーディネイターに奪われちゃ困るもんね。









 黄門様の印籠とばかりに、くしゃくしゃになったただの紙切れ(今日分の日付が印刷されたやつは世界で20枚ちょっとしかいない)を見せつけ、徐々に工場内へ・・・。









「きゃー見て見て鬼道くん! ケロロ軍曹たちもいるよ! 私青い忍者みたいな人?バカガエル?が好きだなー!!」






 と、堅苦しい形式では当然のように尺が持たないので、もはやガンダムとかバンダイとかてんで関係ない人に語ってもらうことにします。

















          鬼道くんといっしょ!









鬼道くん・・・赤かったり青かったりするマントとゴーグルを、海水浴シーズンの沖縄でも猛吹雪の北海道でもフル装備している財閥の御曹司。
       ちゃんが好きで好きでたまらないから、彼女の幼なじみという名の保護者代理を出し抜いて名古屋・静岡旅行に誘う。
       中の人はアレルヤ・ハプティズムっていうガンダムマイスターだが、彼本人は二重人格者ではなくただのツンデレ。
       我が友鬼道及び我が友アレルヤとは当然のように別人である。


ちゃん・・私の頭の中に寄生している女の子のうちの1人。特技はフラグとハートをクラッシュすること。人によってはエアーもクラッシュ対象に。
       本当はこの枠は吹雪くんになるはずだったんだけど諸般の事情につき彼女がその役目を奪った。














 ほー、どこもかしこもガンプラばっかりだね! 今日だけで半年か1年分くらいのガンプラ見た気がする!

 プラモデルを作っている工場だから、そればかりあるのは当然だろう。それから、ガンプラだけじゃなくて他のプラモデルもある。フィギュアもある。

 あ、ほんとだ! これはエヴァだね、あの赤いフォークみたいなやつで敵をグサッと刺しちゃうのかな?












 工場見学が始まる時間まではこの1Fロビーで好きなだけプラモデルを鑑賞できました。
写真撮影もご自由にどうぞ状態。
カメラのシャッターを押すために、人差し指の運動が大変よくできました。
 このエヴァのプラモデル、人でいう腕の関節部分とかは特殊なゴム的なもので製造されているらしく、ガンプラよりもはるかに滑らかに腕とか指とかが動きました。
その動きはまるで人間そのもの! 同じプラモデルっていってもガンプラとはこうも違うとは。
さすが人造人間です。ガンダムとは違うのだよ、ガンダムとは。










 イザークイザークイザークイザークイザークイザークイザークイザーク・・・・・・。

 ど、どうした・・・?

 うん、今ね、不思議な電波を受信して、イザークって人の名前を10回以上呟かないと私に不幸が起こるって・・・!

 なに、まだ8回しか言ってないじゃないか。急いであと2回言うんだ。言えなかった2割分の不幸がきたら、その2割とも引き受けるが。

 イザークイザークイザークイザーク・・・・・・。よし、全部で12回言ったから鬼道くんにくる予定の2割の不幸はチャラになったはずだよ!



 今でもイザークとデュエルとデュエルガンダムアサルトシュラウドとスラッシュザクファントムは大好きです。
全体的に青い感じがいいと思います。
イザークが乗ってれば、たとえそれが泥の色だろうと好きになったと思います。
ちなみに、私がスターミーを好きな理由も青いからだと思います。
とりあえず青けりゃなんでもいいのかもしれません。
でも、鬼道さんはマントしか青くありません。私は赤いマントの方が自己主張が激しくていいと思います。
超次元界のサッカーにマントはセーフです。
しかし、現実世界でユニフォーム以外のものを装備していると周囲からドン引きされるか下手すると試合に出してもらえなくなるかもしれないので、真似をしないのが無難な選択です。









 ガンダム、発進します! ねえねえ、キュリオスとかアリオスガンダムのコックピットもこんな感じ?

 このコックピットにはトランザムモードを示す画面がないから、おそらくは宇宙戦争だとかいった初代ガンダムの頃のものなんだろう。

 ふむふむ。トランザムってすっごく足が速くなるんだったっけ? 疾風ダッシュ? 星降る腕輪? ピオリム? はっ、もしかしてはぐれメタル!?

 ・・・アリオスガンダムのトランザムの使用方法はおよそそれで間違っていないと思うが、その他3体のガンダムはガンダムそのものの機能が向上しているから、
 完全な正解とは言えないな。しかしよく勉強している。9月に封切りされる映画に備えて勉強したのか?


 ううん、某動画投稿サイトにアップされてた武力介入できないシリーズ観ただけだよ。












 以前グリーンランドで開催されていたガンダムワールド2008では、自分の趣味と嗜好に偏った写真しか撮影しておらずアレルヤ・ハプティズム及び彼の搭乗機のデータが
ほとんどないという失態を犯したため、今回は当時の教訓と反省も生かして、アリオスガンダムとキュリオスガンダムもお目見えです。
コバンザメみたいに赤いのがくっついているのがアリオスガンダムです。
上2枚のオレンジは、たぶんキュリオスなんだろうけど断言はしません。








 わ! 4体のガンダムが円陣組んでえいえいおーってやってる! かっわいー!

 右上から時計回りでセラヴィー、ダブルオー、アリオス、ケルディムガンダムだ。そして残念なことに、セラヴィーとケルヴィムガンダムの写真はこれしかない。

 え、またなの!? もー、懲りないっていうか学習能力ないっていうか、修也が知ったらファイアトルネードもんだよー。



修也さん・・・ちゃんの幼なじみ。鬼道くんに出し抜かれた。夏でも冬でも炎を纏ったシュートをする。無人島に連れて行くと、もれなく食中毒の心配がなくなると思う。
        最近よく見るヒデが出演してるイナズマイレブン3のゲームのCMでの炎を纏ったシュートは、たぶん作中の彼のシュートを模している。










 

 あー・・・、逆光でよく見えなーい・・・。今更だけど、写真ちょっとぶれてるしカメラスキルないよね。

 ガラス張りだと人が映るから、明らかに人が映っていない点は褒めてもいい。
 このアングルから撮ろうとした理由はおそらく、どうせ外が雲ひとつないいい天気なんだから青空をバックにして撮ったら、宇宙を飛んでいる気分になれるんじゃないかとか
 安易に思ったからなんだろう。そういう芸当は、もっとカメラスキルを磨いてからやるべきだったな。


 あ、でもこの逆光アングルってさー、新機体がまだ本編じゃデビューしてない頃にOPでそれが出てくる時のシルエットみたいだね!
 本編で出てきたらOPでもシルエットが取れちゃうってやつだよきっと!


 フォローをしているのか。本当に優しいんだな・・・。
 これはダブルオーガンダムだ。主人公が乗っていた機体だから、スクラップ同然になろうが主人公を殺しはしない鉄壁の守備力を誇っている。
 こういうビームサーベルを2本くっつけたような刃が長い武器は好きだったろう?


 うんうん、なんだか棍みたいでかっこいいよね! リーチも長いし、くるくるして倒すのかなって思ったらそれだけでテンション上がる!









 他にも、三国志のプラモデルシリーズ!みたいな、SDガンダム? ちょっとずんぐりむっくりしたガンプラも展示されてました。
三国志ガンダムは、ケロロを久々に観るかと思ってチャンネルを合わせるとガンダムが馬に乗ってるシーンに遭遇して、「は、ガンダムが馬に乗っとうしwww」とか失笑してると
アニメ中のガンダムが「曹操なんとか!」とかシャウトしてることから知りました。
馬超の扱いが良すぎてびっくりです。さすがは錦馬超です。それ、ガンダムの中でもチートレベルのガンダムじゃなぁい?




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